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Netflix 「With Love Meghan」を見た後、思い出した文化の違い

ハリー王子と結婚したメーガンさんは、世間から批判される事が多く少々気の毒な位ですが、この前興味本位で彼女のNetflix のシリーズ「With Love Meghan」を観てみました。

この番組では彼女流にお客様をおもてなしするのですが、気になったのが、招待される人達が皆彼女に話を合わせて、時に過剰に称賛して、観ていてムズ痒い感じがした事です。ただ、彼女の性格は、気取った感じもないし良い人という印象でした。

もっと彼女の私生活や家族を見せてくれていたら面白かっただろうなと思いました。やっぱり、皆セレブの生活の中を覗いてみたいですもんね。

そして、私はこの番組を観ていて、忘れていた昔の事を思い出しました。

これはあくまで日本で育った私が感じた、文化の違いのお話です。

招待されたけど、すぐには出てこないご飯

以前、知り合いの西洋人カップルに夕飯の招待をされて、彼らの家に行きました。

パスタを作るとの事で、夕方にお腹を空かせた状態で訪問しました。

でも、家には美味しい食べ物の香りは全く漂っていませんでした。

最初にビールを開けて延々とおしゃべりしながら飲んでいるだけです。誰も調理をする気配もありません。

お腹空いたなぁと思いつつディナーが出てくるのを、よだれを垂らしたわんちゃんの様に待ちました。

これから調理

訪問して1時間半後、やっと奥さんがキッチンに行き、初めて夕飯を調理し出しました。

ごちそうになる立場でありながら、敢えて言わせてもらうと、

「これから料理するんかい!」

です(笑)。

予め準備されているものと思っていたので、ややびっくりしつつも、一緒に料理してブロッコリーのパスタを作り始めました。

私はアルコールがそんなに飲めないので、空腹にアルコールを入れてしまい、ちょっと後悔しました。

夕飯がすぐに出てこないのを知っていたら、多少事前に何かを食べて行っただろうと思います。

私の母のもてなし方との違い

小さい頃から、人や親戚がうちに来る時には、母が何種類も沢山の料理を事前に作って、もてなしをしているのを見てきました。

なので、メーガンさんが人を招待して、到着したゲストに生地をこねたりするのを手伝わせたりするスタイルというのが、私の過去の文化の違いを感じた事を思い出させました。

このゲストたちはお腹空かせて到着していたら、これから料理を手伝わせるの?って思わないのかな?と。

手伝うのが嫌だと言っているわけではなく、最初から一緒に作るつもりなら、予めそう言っておいて欲しい。もしくは、おしゃべりしながら何か軽い前菜みたいなものを食べて小腹を満たした後、メイン料理を作る段階になったら、いくらでもお手伝いします。

番組なのは分かっていますが、わざわざ遠路はるばるやってくるのだから、アイランドキッチン周辺で立ったままずっとしゃべって、そのまま料理を始めるのをみると、「まずは座らせてあげて、ゆっくりさせてあげてもいいのに」と思ってしまいます。文化の違いですね。

ちなみにですが、このNetflixの番組では、メーガンさんが、料理以外にも、「次は、一緒にキャンドル作りましょう。」とか、「花の王冠を作りましょう。」とか色々やるのですが、私なら、こういうアクティビティも予め言っておいて欲しいです。一緒にやろうと決めた事じゃないものを一緒にやらされると、来た後悔の方が大きくなってくるからです。

私ちょっとひねくれてますかね。

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