西武新宿線沿線の方へ。使えます！西武新宿駅のもう一つの出口

何度も使っている西武新宿線。

人が集まるメインのエリアより、知っている人しか行かないサブエリアまたはマイナーエリアの方を好む私なのですが、その路線の終着駅、「西武新宿駅」でも最近はマイナー口ばかりを使っています。

場所：西武新宿駅　北口

西武新宿線沿線の人は新宿に行くとき西武新宿駅南口を使う事が圧倒的に多いと思います。

南口、いわゆるペペ口は、大きなテレビがある大ガードの方です。

私もかつて沿線に住んでいた時は、ぺぺ口しか使った事ありませんでした。

逆側にも出口がある事は認識していても、どういう時に利用するのか自分の中で落とし込めていなかったのもあります。

使える①：山手線に乗換えなくても行ける新大久保

近年の新大久保エリアの台頭により、北口の利用価値は高まっています。

かつての私は、山手線沿いの駅には絶対、高田馬場駅での乗り換えという固定観念がありました。

でも新大久保へ行くにはわざわざ高田馬場駅で山手線に乗り換えなくても行けるんです。

何せ西武新宿駅は外れに位置しているので、北口を使うとより大久保に近くなるのです。

例えば、新大久保にいくのに、鷺宮駅から新大久保駅までだとICカードで334円、　鷺宮駅から西武新宿駅までだと220円で行けます。100円以上違うのはお得です。

使える②：圧倒的人の少なさ

大体西武新宿駅で降りる人は、JR新宿駅の方面や新宿３丁目、西口の高層ビル街や、サブナードに用事がある人が多いので、便利なメイン口のペペ側を使います。

新大久保へ行くのに西武新宿駅を利用する人というのは、そこまでいない為、待ち合わせも快適に出来ます。

東急歌舞伎町タワーにも横からサクッと行けますよ。

北口近くのホームも割と空いているので、郊外へ帰る時、ホームで並ぶ列の先頭近くになれるので、座れる確率はペペ口よりあります。

使える③：大久保を広範囲で巡れる

ここから新大久保を目指すと、職安通りを突破してメインの大久保通りに出る事になります。

職安通りにも有名な「香港レストラン0410　職安通り店」（韓国式中華料理店です。）や他多くのレストランと、「韓国広場」のようなスーパーが多くあります。また韓国物を多く取り扱っているドンキもあるので、そっちを楽しんでから、目抜き通りである大久保通りを目指せます。

その2つの通りをつなぐ路地もこまごまと店と民家が建ち並んでいて面白いです。

山手線の新大久保駅、もしくは総武線の大久保駅で乗り降りするより、かえって広範囲に新大久保をまわれます。

是非、西武新宿線北口を頭の隅に置いて、活用してみてください。

メモ：西武新宿駅北口は地味が故、人が少なくて良い。どこであっても、中心地にある駅より、徒歩圏内の少し外れにある駅の方がかえって街を広く知れる。