この前平日に休みをとって、また新宿探索に行ってきました。
新宿から離れて暮らしていると、新宿近辺に行く事自体が貴重になってきています。
そして今回も浅堀りの一人新宿アド街ック天国的に街たんさくを「新宿御苑」からスタートしました。
「新宿御苑」には何度か行っていますが、実はいつも
「入場料を払って入ったけども、いつも払った分を堪能しきれていない」
という印象でした。
入場時点で、チケットを買うのに混んでいて、入っても人が多く、園内をぐるぐると歩きまわって、次第に疲れてきて、園内全部は周りきれず、早めに外に出るパターンでした。
入園に500円掛かるので、地味に勿体ない過ごし方をしていました。
ただ、今回はとっても充実していました。
私にとってのコツは:平日に千駄ヶ谷門から敷物持参で行く、という事でした。それで劇的に有意義さが変りました。
入園は千駄ヶ谷門から行くと静か(平日)
いつも新宿通り沿いの新宿門か大木戸門しか利用した事がなかったので、今回は一回も使った事ない千駄ヶ谷門からアプローチです。
私は人が少なめな方が好きなので、わざわざ総武線の千駄ヶ谷駅まで行きました。電車賃は余計にかかりますが、新宿好きの私は、新しい方法やものを探索するのが好きなので、全く問題はありません。



JR千駄ヶ谷駅をでたら右に行きます。素敵な雰囲気のエクセルシオールを通り過ぎて、すぐに右に曲がって線路の下を通り抜けます。
道なりに行くと右手に見えてくるのが、千駄ヶ谷門です。


写真が示す通り、人が全然いないので心地よいです。
いざチケット買って入場!(カードや電子マネーも使えますよ。)
魅力1:平日の園内の人の少なさ
まず、入場門で全く人がいませんでしたので、すぐにチケット買う事が出来ました。
そして私の場合は園内右のほうに歩いて行ったのですが、いきなり緑の草原みたいな場所に出て、ぽつりぽつりといる人がピクニックや昼寝をしています。平和です。




平日来たのが初めてなので、こちらの門から週末来たらどのくらい混んでいるかは分かりませんが、まぁ、素晴らしい人の少なさ。心が疲れた時は、こういうところに休憩しに来るのも手です。
お金を払うからこその人の少なさなのかもしれません。
レジャーシートの上にゴロンと横になって3時間くらい家族と語り合っていました。
魅力2:大都会の中とは思えない緑の深さ
あと、この時期ならではなのですが、緑が深い。
東京に住んでいない人は、東京をコンクリートジャングルと思うかもしれないですが、案外東京は緑が多いのです。御苑の様な公園が都内にはいくつかあるので、大都会に居ながら、緑を感じてゆっくりする事ができるのです。



緑とビルのコントラストは都会にある公園である事を思い出させます。
今回新宿とは思えない時間の過ごし方をして、充実した豊かな時間を過ごせました。
普段仕事ばかりしていると、あっという間にもう6月だ!というように、人生の貴重な時間が何もしないで早く過ぎてしまう感覚に襲われます。なので、時折このような上質な時間を織り込んで、自分のやりたい事やどういう風に仕事と向き合っていくべきか等々、考えを巡らせる事で自分を見つめられる良い機会を得られました。
時折必要ですね、こういう時間の過ごし方も。
新宿御苑 |
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11 |
メモ:平日の千駄ヶ谷門から行く御苑は人が少ない。レジャーシートはマストアイテム。そしてたまに寝っ転がって、新宿の空を見ながら、語り合ったり、頭を整理したい時に使える。
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