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新宿区・落合のマクドナルドと私の小さな終着点

新宿歩きの終着点として、何年か前から兄とよく寄る場所があります。地元民のフリでたどり着いく、小さな安心スポットです。

今回はその場所について書いてみたいと思います。

地元民のフリで歩いた先にある、あの場所

新宿と聞くと、高層ビルや人混みを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも私にとっての新宿は、もっと静かで、もっと個人的なものです。

兄と「地元民のフリ」で街を歩いた帰り道、私たちは割とよく、落合のマクドナルドにたどり着きます。どこか落ち着いていて、ガヤガヤしすぎず、そこで生活している人しかおらず、私たちのテンションをクールダウンさせてくれる場所です。

新宿の一日を締めくくる、ささやかで特別な場所です。

落合のマックで締めにしましょう!

新宿散歩の終着点

新宿の街をぶらぶら歩くというのが、目下の私のささやかな楽しみです。

特に目的があるわけでもなく、たとえば西新宿の高層ビル群を抜けてみたり、神田川沿いで一息ついたり、思い思いに寄り道を重ねながら、ただ歩きます。

気になった方向に歩いて、帰路を考えた時、「どういうコースをたどって帰る」というのを協議しますが、終着点はほぼ落合のマクドナルドです。そこでポテトを食べて解散という流れです。

新宿駅周辺の騒がしさから想像すると全く違う離れた場所にあるこのマクドナルドは、ニッチ好きにはちょうどいいのです。

人はそれなりに入っているけれど、居心地が悪くない。話してもいいし、黙っていても気まずくない。まるで、散歩で高ぶった気持ちをそっと着地させてくれる場所のようです。

他の地域からくる人って私ら位じゃないかなと思います。そもそも滅多にこの近辺に用事ないと思うんです。

でも、だからこそ愛すべき落合エリアなんです。

落合マクドナルドの魅力

落合のマクドナルドは、駅からすぐの便利な立地にあるのに、どこか穏やかな空気が流れています。持ち帰りの人が大半かと思うのですが、私が行く時間帯のイートインの方は大体一人暮らしの雰囲気の方々です。

店内の広さもそんなにはないですが、カウンター席から外の山手通りを見下ろせるのは人気です。皆自由に一人時間を過ごしています。

新宿の中心部を歩いたあとに立ち寄ると、この場所の“生活感”や“落ち着き”が、ほっとするんです。まるで「おかえり」と言われているような、そんなマクドナルドです。

ポテトと新宿の余韻

落合のマクドナルドでは、基本静かですし、散々散歩の道すがら色々しゃべっているので、何か新たに特別な話をするわけではありません。

「今日はあそこの路地、よかったね」「今日はあそこが一番の発見だったね」なんて振り返りの会話をして、そこから、新宿に住んだら、ああしたい、こうしたい、という話を延々として心を満たしてくれる時間です。

ついでにポテトを食べながら、歩いて疲れた体に“おいも“と“油“の栄養補給もしています。

ポテト美味しいんだとねぇ~太るけどこれだけはやめられない。

新宿を歩いてたどり着く、私たちだけの場所

新宿の街を歩き、話し、たどり着く、落合のマクドナルド。

ここには特別な何かがあるわけじゃないけれど、「今日もいい一日だったね」と自然に思える不思議な力があります。派手さはなくても、私にとっては確かに“新宿の一部”。

たくさんの風景を経て、静かに帰ってくる場所があるって、ちょっといいなと思うのです。

地味だけど、そういう場所があることが、新宿という街の奥行きだと思っています。

マクドナルド 落合店
〒161-0034 東京都新宿区上落合2丁目29−2

メモ:地元民のフリで歩く私に、新宿での居場所をくれるのはマック落合店だ。

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