普段、新宿散歩で、無意識に歩き慣れた道ばかり選んで歩いてしまいがちです。
それはそれで良いのです。自分が覚えた「ローカルの人しか歩かない」ような道を歩けて、大好きな新宿ををぐるぐるする事に満足感はすごくあります。
ただ敢えて「こっちに行ってみよう。」と知らない小道を曲がったりすると、自分が知らなかった道や建物、エリアに遭遇して、また新たなお気に入りが出来るのです。
そんな、私の感性に合った「自分を刺激するエリア」に今回も遭遇出来ました。
場所:西新宿6丁目
それは、西新宿6丁目と少し5丁目。
ヒルトンホテルとか新宿アイランドタワーとかも6丁目になります。
でもそこからもっと5丁目寄り、つまり中野区寄りに行った位置に高層マンションが沢山ありました。
西新宿6丁目高層マンション街 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目 |
好きな理由①:大通りの一本裏に突然ある摩天楼
ある日、新宿中央公園に立ち寄り、その後神田川の方に行こうと思って、公園通りから青梅街道を目指しました。
グリーンタワーを過ぎてすぐ、左を見ると何やら奥に緑が見えて興味が湧きました。
誘われるようにその小道に入ると、右手に荘厳な雰囲気の暖簾を掛けた場所が見えてました。「何?」と思ったら奥に除夜の鐘がありました。



ここは「浄風寺」というお寺だそうです。鐘の後ろにはマンション。さすが都内です!
このロケーションのユニークさに、私の心が急にウキウキし始めました。
そしてそこを抜けると、じゃーん、私の前から気になっていた「セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿」の右麓にでました。

うわー!やばー!一気に興奮しました。
このマンションは以前から存在を知っていて、遠くから見ていました。どこら辺にあるのかなっていつも思っていたこのマンション。新宿中央公園に行くようになってから、案外近い事に気付きました。でもあまりに存在が大き過ぎて、玄関近くに寄れていなかったので、意外な形で超アップに寄れてテンション上がりました。
このビルと隣のビルはまるで鏡みたいで、新宿の上空を通る飛行機が大きめに映ります。あぁ大好きな新宿です。
好きな理由②:表から分からない都内の高級地
更に奥に進むと、ひゃー、素敵!ビジネスビルと高級高層マンションが入り混じったエリアの圧巻の景色にうっとり💛します。



さらには「芸能花伝舎」なる建物もあり、ここは何?と思って調べたら、
「稽古場が不足している」
多くの舞台関係者の声を受けて、芸術活動・作品創造を支えるために、都心の元小学校を活用して、2005年に芸能花伝舎は誕生しました。舞台公演や映像作品の創作、若手の育成、芸術関係者の情報交流まで幅広く利用されています。
より。 芸能花伝舎 | かける(芸団協)『かける』をキーワードに「時空に懸ける」「資金が欠ける」「橋を架ける」それぞれで、実演芸術の価値について、現在の課題、そして芸団協の取り組みについて提示しています。


私には縁はなさそうですが、日本のアートが集結したような所のイメージです。それがしっくりとくる西新宿六丁目。さすがです。
田舎者丸出しで、建物をキョロキョロ見上げて歩いて、ちょっとでも興味があれば、正面から見たり、後ろにまわったりして自分の心を満たしました。
そして、このエリアも、また私に憧れを抱かせ、いつか住んでみたいとすごく刺激になりました。閑静で、品もあるのに、アジア一の歓楽街である歌舞伎町も同じ区にある。イメージが全然違うエリアが存在している新宿区、その多様性が好きな所です。
いつかこのエリアの道を地元民のフリではなく、本当の地元民として歩けるようになりたい!と思わせてくれました。
西新宿6丁目高層マンション街は、素敵すぎるぞ!新宿にも行けて中野坂上にも簡単に出れる便利さがあるのに、とても閑静で品がある。
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